我々が棲息する環境を美しくかつ清潔に保ち、かつ将来に残すか、
これは現在生きている私たちに課せられている課題であろう。 自分も可能な範囲で取り組みたいと考えている。 但し、考えて、理解して、納得して。声高に叫ばれているにしては 日本の現状は あまりにも貧弱に感じる。
観察と考察 のない取組みではいけない。 私には疑問だらけである。
考えることをしながら、その問題を自分なりに提示してゆきたい。物を大切にする結果、消費が減少し経済活動に与える影響については自分は判らないので、言及できない。 無駄な消費も経済活動の活性化に繋がることは判るが・・ 1973年 第一次石油ショック の真っ只中、私はドイツに住んでいた。
仕事の上司(ドイツ人)を伴って、短期間帰国した。
羽田空港(成田は未完成)に着いた時その上司は言った「日本ではエネルギーを節約していないのか?」と
日本でも一応省エネは行われていたのだが、私の目にもそのドイツ人の目にも
節約しているとは見えなかった。 必要あるエネルギーも犠牲にして節約していたヨーロッパと 必要の無いエネルギーさえも節約していなかった日本とでは 羽田に着陸する前の光景から大違いであった。
街の明かりは燦然とかがやき、ガソリンスタンド、商店は眩しいほどの照明
に照らし出されていた。 マンションの通路は夜中も点灯しっぱなし。
エネルギー危機に直面して 多くの犠牲を払っていたヨーロッパの人の目に
は 平気で浪費を続けている としか映らなかったであろう。
犠牲の無い省エネルギーなどは省エネルギーのうちには入らない。 不便、快適を犠牲にしてでも省ける部分を省いて初めて省エネルギーになるのだ。
ホテルで考える 日本全国でまかり通る、贅沢を通り越した無駄遣い 2011年10月15日更新 太陽光発電
風力発電本当に自然に優しいのか? 私は疑問に思っている。
どなたか 真実を教えてください。本当にリサイクルするべきか? 疑問に思っていたところ、明快な説明を読むことができた。
暖房について このままで良いのか? たっぷり暖か、だが不快な暖房が当たり前になっていないか? 省エネルギーとケチは区別しよう
不可解な報道 気になる報道、見つけ次第検証してみたい。
プリウス・プラグイン・ハイブリッド 発表の欺瞞
環境を考える
自動車の運用 アイドリング 暖気運転 廃車 などについて
Priusプリウス・電気自動車などについての疑問ダイオキシンは本当に害をもたらすのか 理解でき、納得できる報道がないまま疑っていたが、
渡辺正・林俊郎共著「ダイオキシン神話の終焉」が世に出た。光 照明は煌煌としていなければ気に入らない 食料 食料・添加物・賞味期限
賞味期限を過ぎた途端 食することができなくなるのか?騒音には感じない
Link 集 徐々に追加します。 推薦 文芸春秋 発行 「諸君」2月号 166ページ 早大 池田清彦 東大 渡辺正 両教授の「環境危機の俗論を正す」という対談が掲載されている。 多くの例を挙げて論理のない(あるいは間違った)「地球にやさしい」と称するだけの情緒的理解に警鐘を鳴らしておられる。 まさに私が疑問に思っていることの多くがここで語られている。是非一読をお薦めしたい。
対談を終わるに当たって渡辺教授が「いたずらに環境危機の不安を煽る諸々の声に容易に惑わされない科学的知識を持つ。それこそが、真の環境保護への大きな一歩となるでしょう。」と述べられている。
理解することなく風聞に流される愚衆であってはいけないことを肝に銘じるべきである。本業の合間に気付いたことを記すのみ、完璧さは求めないで頂きたい。
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